top of page
執筆者の写真Rina Waki / Reflexologist

足つぼとリフレクソロジー

足つぼとリフレクソロジーって違うの?


足裏のリフレクソロジーの施術をしています」


と自己紹介すると


「え?足裏のリフレクソロジー?

 あぁ、足つぼね!!」

と言われることがよくあります。


足つぼを刺激するセラピスト
足を触る

リラクゼーションのカテゴリーとして

「つぼ」も「リフレクソロジー」


「足を揉む」


という点では共通ですし、

事実同じポイントを押していることも多いので

一般的な認識として全然間違ってはいないのですが


リフレクソロジスト

として

細かく厳密な話をすると


足つぼと足裏リフレクソロジーは違います


今回は

では何が違うの?

というお話をしていきますね。


 

つぼの考え方


ツボというのは

東洋医学の「気」の概念に基づいています。


東洋医学では

「気」

生命エネルギーそのものであり


目には見えないけれど

体を構成し

生命活動を維持するために必ず必要なものである


と考えられています。


ヨガをする人
気を感じる

「気」は体内に張り巡らされている

「経路(けいろ)」を通って

臓器や筋肉、皮膚に働きかけている


と考えられており


「経路」には「気」の出入り口である

「経穴(けいけつ)」があり

これがいわゆる「つぼ」


お灸と鍼
つぼを確認する

この「つぼ」を刺激することで

「経路」を流れる「気」を調整でき


「気」の流れがスムーズになると

「経路」とつながる臓器が活性化されて

体調が整う



これがつぼの考え方です。



 

リフレクソロジーの考え方


一方リフレクソロジー

体の一部分を

体全体と見立てて触れていきます。



リフレクソロジーの反射区
リフレクソロジー

上の図のように

足裏を体全体と見立て

足裏に刺激を与えていきながら

エネルギーバランスが滞っている箇所を突き止めていき、


同時にエネルギーの流れを調整して

不調を改善導いていく


という考え方です。




 

 

足つぼを「点」で捉える施術と考えるとすると

リフレクソロジーは「面」で捉える施術とも言えるかもしれないですね。



足裏の施術で

「体の老廃物の掃除をする」と考えた時に


足つぼ

ツボという点を押して

風穴を開け、

その風穴から老廃物を一気に水で流し出していく


リフレクソロジー

反射区を面で捉えて指を這わせていくことで

隅から隅まで地道に拭き掃除をしていく


そんなイメージを持っていただくと

わかりやすいのではないかなと思います。


いかがでしょうか?


少し

足つぼとリフレクソロジーの違い

ご理解いただけましたか?



 

一般的に

足つぼ

や施術者の指の関節を使って刺激を与えていきます。



一方リフレクソロジーの中でも

東洋式と西洋式があり


東洋式のリフレクソロジー

指の関節を使うことが多いです。


ピンポイントで硬い刺激がゴリッと入るので

ちょっと痛い・・・




こうしたちょっと痛い刺激が苦手な方は

指の腹を使った西洋式リフレクソロジーがお勧め。



どちらも一長一短ありますが


体の疲れがひどくてスッキリしたい

痛いくらいの方が効いている感じがして好き

という方は

足つぼや東洋式リフレクソロジー


ストレスフルで精神的な疲れが溜まっている

とにかくリラックスして脱力したい

という方は

西洋式のリフレクソロジーがお勧めです。



リフレクソロジーを受ける人
リフレクソロジー

その時の気分や体の状態によって

使い分けるというのも良いと思います。




 

ちなみに

Room Rリフレクソロジーは

西洋式リフレクソロジー


指の腹を使った

比較的柔らかく優しい刺激のリフレクソロジー


ではありますが


力加減が強めがお好きな方からも


柔らかい施術なのに、しっかり圧が入って効いている感じがする」


と好評をいただいています。



広島リフレクソロジー
Room Rのリフレクソロジー

お客様の足の張り加減を見ながら

適切な力加減で

ポイントをしっかり捉えた施術を行いますので


なんだか物足りない

力が弱すぎる

痛すぎる


というようなことはありません。



ゆったりリラックスしながらも

しっかり体に効かせていく

Room Rのリフレクソロジーは

広島のリフレクソロジーサロンの中でも

かなり高評価を得ています。


ぜひ

あなたも

日頃のお疲れを癒しに足をお運びください。






閲覧数:77回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page